選んだダイヤモンドは本当に対象?ブランドのホームページを見るときに気を付けておきたい注意点

エクセルコ ダイヤモンドHP

日本語には特有の曖昧な表現があります。例えば、「〇〇〇を取り扱っています。」という表現は「〇〇〇」がすべてとは限りません。
一部だとしても「〇〇〇を取り扱っています。」という表現は嘘になりませんよね。
しかし、「〇〇〇を取り扱っています。」と見るとすべて「〇〇〇」であると思い込んでしまうことにあります。
こういった日本語の曖昧な表現に注意して、ブランドのホームページの表現を確認していきましょう。

1.ダイヤモンドに関する気を付けておきたい表現の一例

エクセルコ ダイヤモンドHP

エクセルコ ダイヤモンドでは、「サリネライト・レポート」が付くセンターダイヤモンドには基準があり、「0.25ct未満およびHカラー以下、クラリティがSI1以下など、一部のダイヤモンドにはサリネレポートの発行はありません。」と表記しています。このように何か限定的なものに関してはきちんと注記をしています。

何か基準がありサービスとして付属していたり、ダイヤモンドを一定の基準で仕入れたりする際に気を付けるのが、「〇〇〇を取り扱っています。」や「〇〇〇を行っております」などの表現です。

「ダイヤモンドに「サリネライト・レポート」が付きます。」としか記載がなかったら、全てのダイヤモンドに「サリネライト・レポート」が付属するように見えますよね。同様に「〇〇〇ブランドのダイヤモンドを取り扱っています。」「〇〇〇のサービスでお客様に安心を…。」や「ダイヤモンドのカッターズブランドとして」などの表現も、購入するダイヤモンドが対象なのか気を付けなければいけません。

2.一部なのかすべてなのか真実を見極め、誠実なブランドを見極める

エクセルコ ダイヤモンドスタッフ

「〇〇〇ブランドのダイヤモンドを取り扱っています。」「〇〇〇のサービスでお客様に安心を…」という表現をブランドのホームページに記載されていたのに、全てが「〇〇〇」ではないという場合があります。嘘ではないので、問い詰めることはできないかもしれませんが、ほかにも同様な勘違いを起こさせるようなことをしているブランドかもしれません。そのようなブランドを信頼するかどうするかをしっかり検討したほうがいいでしょう。

「〇〇〇ブランドのダイヤモンドを取り扱っています。」という表現で、「〇〇〇ブランドのダイヤモンド」がいいと思われた場合は、その証明をもらうといいでしょう。近年はトレーサビリティを重視しているので、「〇〇〇ブランドのダイヤモンド」の証明書を発行してもらえる可能性があります。

「〇〇〇のサービス」に関して、例えばサリネライト・レポート、鑑定書、証明書などもすべて付随する場合は安心できますが、一定の基準もなく付随する場合としない場合があるときは気を付けたほうがいいでしょう。それはダイヤモンドの出どころが一定ではないかもしれないからです。鑑定書も同様です。日本で多いのはCGL(中央宝石研究所)かGIA(米国宝石学会)かDGL(ダイヤモンドグレードラボラトリー)ですが、一定の基準がなくダイヤモンドによって鑑定書が違う場合、ダイヤモンドの仕入元が異なっている可能性があります。

3.ダイヤモンドのカッターズブランドという表現

ダイヤモンドの原石

実はカッターズブランドといっても、自社で一部しか原石を仕入れていなかったり、全く仕入れておらず、自社以外でカットされたダイヤモンドを仕入れているブランドも存在します。

ブランドによっては、昔はすべてのダイヤモンドをカッティングしていたからカッターズブランドと表現していたり、今でも一部のダイヤモンドをカッティングしているからカッターズブランドと表現している場合もあるようです。

4.カッターズブランドがカッティングしたダイヤモンドを判断するために

カット研磨工場

購入するダイヤモンドが、本当にそのブランドでカッティングや研磨したものなのか、どのように判断したらいいのでしょうか。それは、ブランドがカッティングしたと証明できるものを貰うことです。

エクセルコ ダイヤモンドでは、専属工場にてカットしている証明としてカット証明書をお渡ししております。他のカッターズブランドでも、そのブランドや企業が原石からカット・研磨しているダイヤモンドであることを、それぞれの方法で証明しています。また、証明書があることで「紛争ダイヤモンド」「リユースダイヤモンド」「リサイクルダイヤモンド」ではないダイヤモンドであることも同時に証明していることとなります。

今でもダイヤモンドの原石からカッティングしているのであれば、ブランドのホームページなどで、昔の写真や映像ではなく、現在の写真や映像でダイヤモンドを自社の工場でカットや研磨などの加工・製造している様子を見せることができるでしょう。

5.エクセルコ ダイヤモンドがカッターズブランドであることの証明

カット証明書

エクセルコはダイヤモンド鉱山を持つサプライヤーから直接原石を買い付けた後、カット・研磨、すべての加工、検査、販売を自社内で行います。トルコウスキー一族の7代目ジャン・ポール・トルコウスキー、8代目アルノー・トルコウスキーが今でもダイヤモンド原石を仕入れ、カット・研磨を監修している生きた真のカッターズブランドだからこそできることです。

だからこそ、エクセルコ ダイヤモンドではお客様に提供するダイヤモンドは、生きたカッターズブランドでカット・研磨している証明として、カッターズブランド一族7代目のジャン・ポール・トルコウスキーと8代目のアルノー・トルコウスキーのサイン入りの「カット証明書※」をお渡ししています。

また、生きた真のカッターズブランドだからこそ、工場や工場で働く人たちの働く様子などを写真や映像で公開することができます。
※カット証明書はセンターダイヤモンドに発行しています。

ダイアモンドのクオリティ新着記事

PAGE TOP