カットの種類でこんなにも違うの? ダイヤモンドの良い選び方

カットの種類でこんなにも違うの? ダイヤモンドの良い選び方

恋人や婚約者にダイヤモンドのエンゲージリングを贈ろうと思い立っても、実際にはどんなダイヤモンドを選んだらいいのか見当がつかないという男性は多いでしょう。
女性は男性が思う以上にダイヤモンドに強い憧れを抱いているもの。
美しい輝きがあふれるダイヤモンドを選んで、女性の笑顔を引き出しましょう。
今回は、ポピュラーなダイヤモンドのカット方法や特徴についてご紹介いたします。
ダイヤモンドの基本を学んで、素敵なリングを選んでくださいね。

ダイヤモンドのカットとは?

ダイヤモンドのカットとは?

ダイヤモンドは同じ原石を使用したとしても、カットの方法違いで見え方が異なります。
カットされたダイヤモンドにはグレードがあり、上から「エクセレント」「べリーグッド」「グッド」「フェアー」「プアー」と定められています。
削られた面がシンメトリーでバランスのとれたプロポーションを持つダイヤモンドほどグレードが高くなり、美しさや輝きも増します。
エンゲージリングとして彼女に贈るのであれば、「エクセレント」のグレードのカットが施された輝かしいダイヤモンドを贈りたいものです。

ダイヤモンドのカットの種類

ダイヤモンドのカットの種類

・アイディアルブリリアントカット

「ブリリアントカット」の中でも「アイディアルブリリアントカット」は、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すカットの方法であるといっても過言ではありません。
「アイディアルブリリアントカット」が施されたダイヤモンドには、その圧倒的な輝きに目を奪われてしまいます。
「ブリリアンカット」の特徴は、カットした面のすべてがダイヤモンドの外周を横切るように削られ、きらびやかな58面体もしくは57面体が作られていることです。
「アイディアルブリリアントカット」は輝きを重視するために100年前にマーセル・トルコフスキーが58面体で作り、ダイヤモンドの輝きをさらに高めた7代目のジャン・ポール・トルコウスキーがダイヤモンドの先端をカットしないで57面体で作りました。
「ブリリアントカット」の中には、オーソドックスな「ラウンド型」や「オーバル型」、愛情を表す「ハート型」、クラシカルな雰囲気が魅力的な「マルキーズ型」などの種類があります。
ダイヤモンドが持つキラキラ感に魅力を感じる女性にぴったりなカットです。
「アイディアルブリリアントカット」は今でも輝きを重要視したダイヤモンドとして、これ以上輝くことを数学的に証明されたダイヤモンドはありません。

・ファビオラ

20世紀初頭まで200年以上、ダイヤモンドを代表するカットとして広く世界に受け入れられていた伝統的な「クッションカット」に精緻な70面体カットを施し、ジャン・ポール・トルコウスキーが現代によみがえらせたのが「ファビオラ」です。
ファビオラはクッションカットとは異なり、パビリオン面のキューレット近くに花弁のような8つのファセットが入っていることから、上から見た時にテーブル面に花びらを浮かび上がらせ、面が大きく取られているので、輝きの中にも透き通ったような透明感を感じられます。ダイヤモンドの輝きにこだわり続けているダイヤモンドカッターズブランドだから可能にしたカットになります。

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